技術と経営を守る「知財」のしくみ

技術と経営を守る「知財」のしくみ

(book_0292_単行本)

技術者、知的財産に携わる人々、そして未来を担う理系の学生へ

技術力に関する指標のひとつに、特許出願件数があります。
特許出願件数の推移を見ると、世界の特許出願件数は増加傾向にある一方で、日本の特許出願件数は減少傾向にあるのです。

本書は、設計業務に携わった後、弁理士として特許業務に従事する著者が、日本の技術力を支える現場の声をもとに、日本の技術を守り抜くことの大切さと、開発部および知的財産部で働くことの魅力を伝えた渾身の1冊。

第1章では、設計者としての現場経験を紹介し、自身のエピソードを踏まえながら技術者たちが直面する課題や熱い想いを描きます。
第2章では、著者が特許業界に転身した経緯と、弁理士としての視点から知的財産の重要性を紹介します。
さらに第3章では知財の基礎知識、第4章では特許出願の意義と戦略を解説し、第5章では、日本の技術力を再興するための知財戦略について語ります。

技術者、知的財産に携わる人々、そして理系の学生にとって、必読の一冊です。

在庫状態 : 在庫有り
¥1,650(税込)
数量