病気が嫌なら、血球に酸素を。──やってはいけない! 「抗酸化」 単行本(ソフトカバー) 植村 伸一 (著)
べての病気は「酸素の欠乏症」である──野口英世
◆行列のできる「神の手」治療家が
あらゆる病気のリスクを増やす
「抗酸化神話」の罠を暴く!
◇本書まえがき
血流ではない! 「血球」の力が腫瘍を消す
最近、血流をよくすれば健康問題はすべて解決する、という風潮があるようです。
血液の流れさえ整えれば病気が治るというのであれば、いまの日本でこんなに病気が増えているはずはない……私はそう思っています。
大事なことは血流ではなく、血液そのものの質にあるのです。
みなさんは「血球」という言葉をご存知ですか?
血球とは、血液中に浮遊している有形成分の「血液細胞」のことをさします。
血球は、赤血球、白血球、血小板に区別されますが、ここでは大まかに「血液細胞」のことと理解していただければよいでしょう。
現在の医学界の常識では、人間の細胞は、細胞分裂によって増殖するとされ、その分裂時に細胞のDNAが傷つくことで遺伝情報が狂わされ、その狂った細胞が制御不能になるほど増殖する現象が「がん化」と呼ばれています。
しかし、これは完全な誤りであり、真っ赤な嘘です。
人体のあらゆる細胞は、血液内の血球が変化することで生まれます。
また、逆に細胞が血球へと戻ることもあります。
この理論は、とっくの昔にある日本人の生物学者が解明していて、学術論文としても提出されていましたが、当時のさまざまな学会にとって不都合な内容であったため、葬られてしまいました。
がん細胞もまた、血球から生まれた細胞であることに違いはありません。
健康体であれば、血球は正常の細胞に変化しますが、体調が思わしくないときには、病巣となる細胞に変化してしまうのです。
つまり、病気にならないためには、体調の不良を正して、血球の状態を整えればよいのです。
また、運悪く病気になってしまったときには、がん細胞などの病巣となる細胞を再び血球へと戻してあげればよいということになります。
私がおこなう施術とは、あらゆる病気の病巣となる細胞を再び血球に戻すことで、病気の諸症状を解決します。
それは、一瞬で起こる劇的な改善です。
さまざまな病気、疾患を解決していますが、腰痛については『2018最新版 腰痛解消! 「神の手」を持つ17人』(現代書林)にも選ばれ、取材記事が掲載されています。
さまざまな病気や症状を一瞬で解決する私の手法について、全国をまわってセミナーを開催し、多くの参加者の目の前で実践しています。
セミナーに参加された方は目の当たりにされていますが、腫瘍であっても、それはその場で消えてしまうのです。一瞬で血球へと戻り、また新たに健康な細胞へと生まれ変わらせることができるのです。
最近は、医師や柔道整復師などの医療従事者の方々も、私のセミナーを受講される人が増加しています。
医療技術は日々刻々と進化していますが、病気は一向に減ることなく、むしろ増え続けています。
それは、メディアによって誤った健康情報が次々と流されていて、それを鵜呑みにして実践してしまう人が後を絶たないためです。
病気を増やすフェイクニュースの代表格は「抗酸化神話」です。
抗酸化とは、細胞のDNAを傷つけるとされる活性酸素(フリーラジカル)の発生を抑える効果をいいますが、実は活性酸素こそががん細胞などの発生を防ぎ、かつ撃退する唯一最強の免疫力なのです。
残念ながら、この世は重い病気の病人を食いものにする悪意に満ちており、大きなお金の力によって歪められています。
テレビや新聞、雑誌、インターネットなど、ほとんどのメディアをスポンサーという形で自在に操り、「抗酸化神話」という嘘に洗脳させることで、がんをはじめとした病気は増加の一途をたどっています。
また、彼らに不都合な情報となる学術論文や研究者の存在は、簡単に葬り去られてしまいます。
本書によって、みなさんが正しい健康生活をとり戻すことを願っています。
※送料はお客様負担となります。