願いをかなえる月瞑想──お釈迦様が説いた最古の瞑想法 単行本(ソフトカバー) 西川 隆光 (著)
[瞑想をもっと身近に! ]
◆「満月」をイメージするだけ!
はじめての方にもわかりやすくできて
幸せを引き寄せる効果抜群の瞑想法を
行列のできる「銀座の僧侶」が紹介します。
◆「月瞑想」とは(本文より)
そもそも、この月瞑想は二千数百年前に、お釈迦様が説いた瞑想法です。
当時、バラモン教(ヴェーダから続く教え)が主流を占めていた時代に、お釈迦様が生まれ、今でいう仏教を説いていきます。
時代的な背景でいうと、カーストという階級制度からの自由を説いていったのが仏教の本質だといえます。
そんな中、ヨガという修行法も、骨と皮だけになり、死に至ることでもって悟るとしていた形骸化された修行法を、
ヨガ(瞑想)本来の意味である沈思黙考の修行スタイルに戻していったのでした。
その際に、よく当時、釈迦は、夜空に浮かぶ満月を指し示し、
「あの満月のような丸く柔らかな光輝く自分となりなさい」
と教えてくれました。
心を丸くしていくことで、あの満月と同調できるのだと。
人の魂も、あの満月と同じく、太陽という神の光を自分に映し出し、神と表裏一体の存在として存在しているのだと。
だから、心という鏡に映る光が曇らないよう、日々の反省をしなさいと。
そして、心の掃除をしっかりと行った状態でもって、祈りなさいと。
その一連の、心の修行のことを瞑想と言うのだと。
ですから、ここで書き連ねていく月瞑想メソッドも、基本的にはこの頃にお釈迦様から教わったメソッドを基につくられています。
仏教の基本である八正道を現代的にアレンジして、月瞑想メソッドとしています。
その一つひとつをこれから解き明かしていきたいと思います。
先にも書きましたように、形骸化された皆様の固定概念を打ち破り、
人間が本来持っているところの自由と創造性を十二分に引き出していけるよう祈念しています。
それでは、これから順を追って、月瞑想の旅に出ていきましょう!
◇主な内容
序 章【正信】在り方 Way
第一章【正見】見る See
第二章【正思】感じる Feel
第三章【正語】意図する Intention
第四章【正業】振る舞う Play
第五章【正命】落とし込む Keep
第六章【正精進】楽しむ Enjoy
第七章【正念】共有する Share
第八章【正定】観る Zone
最終章【正解脱】昇天 Ascension
【目的別】月瞑想法
・良縁を引き寄せるための月瞑想法
・豊かさを引き寄せるための月瞑想法
・男性性を引き上げるための月瞑想法
・女性性を引き上げるための月瞑想法
・子宝を引き寄せるための月瞑想法
・自然治癒力を高めるための月瞑想法
・出世を切り拓くための月瞑想法
・アンチエイジングのための月瞑想法
・勝負事に強くなる月瞑想法
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