どんな会社でも結果を出せる! 最強の「仕事の型」 単行本(ソフトカバー) 村井 庸介 (著)
本書は、新卒から中堅までのビジネスパーソンに向けて、仕事の基本となる「型」を教える一冊です。
▼すべての「非エリート」のためのパーソナルスキル▼
誰もが知る大企業でも、突然、崩壊の危機にさらされる今の時代。
そこで必要とされるのは、「どんな業界・会社でも、すぐに成果を上げられる能力」です。
そのために重要なのは、仕事の基本=「型」を身につけていること。
外資系エリートや海外名門MBAといった方々の仕事術もありますが、実際、日本のほとんどのビジネスパーソンはそうした立場にありません。
いま、働く人々に本当に必要なのは、泥臭くも確実に仕事の役に立つ、「非エリート」のための仕事の「型」です。
本書で教えるのは、その中でも究極のパーソナルスキルと呼ぶべきものです。
どんな仕事も、スタートは「提案」から始まります。
そして、提案の質こそが、その後の仕事を決定的に左右します。
※送料はお客様負担となります。
提案とは、単に営業マンが客先でプレゼンするようなことだけを指すのではありません。
たとえば社内で、コピーの取り方を改善する、エクセルのデータ管理の仕方を改良するといったことも、立派な提案です。
よい提案ができることは、社内から社外まで、仕事で信頼され、認められるために、すべてのビジネスパーソンに必要とされる基本スキル。
つまり、提案とは「仕事の本質」と言っても過言ではないのです。
▼10年間に8社で働いてわかった、一生モノの「仕事の型」▼
そして本書で主に取り上げるのは、大手コンサルティング会社の野村総合研究所(野村総研)で口伝えで教えられてきた、提案のための型「GISOV」です。
「GISOV」は、次の5つの要素から成り立っています。
・Goal(ゴール:目的・目標)=本来目指すべき目的、あるいは目指したい目的を明確にすること
・Issue(イシュー:課題)=それを阻害する課題を発見すること
・Solution(ソリューション:解決策)=課題を解決する、または課題が課題でなくなるための最善の方法を見つけること
・Operation(オペレーション:実行計画)=解決策を実行する具体的な計画を立てること
・Value(バリュー:付加価値)=相手がよくなるために提供できる自身の価値を伝えること
本書の著者は、野村総研でキャリアを始め、その後、リクルートやメガネスーパー、グリーなど、10年間、8社で実績を挙げてきました。
コンサルティング、営業、小売、ITなど、業種・職種も異なる仕事で結果を出せた根底には、この本で解説する「型」があります。
ぜひ本書で、一生モノの「仕事の型」を身につけてください。
▼ この本の目次▼
第1章 どんな会社でも結果を出せる仕事の「型」とは
成果を挙げるために必要な、「提案」という仕事の「型」
「GISOV」という「型」がもたらす本当のメリット
仕事で結果を出すには、まず「型」から入る ほか
第2章 仕事でいちばん大切な「提案力」の磨き方
メガネスーパー:再生対象の小売企業での事業提携
野村総研:新人でも他社の2倍の金額で受注
ドリコム:外部企業との提携で年間数千万円のコスト抑制 ほか
第3章 「GISOV」を実際に使うときのポイント
「断られない提案」をするために
転職などで新しい職場に入ったとき、社内での提案の注意点
取引先に提案するときの注意点 ほか
第4章 自分の付加価値を高め続けるための「仕事観」
仕事に「喜び」を見出せない理由は何か?
自分のバリューを見つけるには
「どんな会社にいたか」より「どんな状況を乗り越えたか」 ほか