他人の思考の9割は変えられる (マイナビ新書) 新書 與良 昌浩 (著)

他人の思考の9割は変えられる (マイナビ新書) 新書 與良 昌浩 (著)

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「他人の考えは変えられないから自分が変わろう」。
これはビジネス書でよく見るキーワードです。
しかし、本当に「他人の考え」は変えられないのでしょうか。
実は他人の考えは変えられます。
多くの人はこの言葉を真に受けて無理と先入観を持っていますが、実は意図的に環境を変えることによって、人の考えはいくらでも変わるのです。
本書では企業風土改革に取り組んできた著者が「他人の思考を変える方法」について解説しました。

株式会社アントレプレナーセンター 代表取締役 福島正伸氏
株式会社スコラ・コンサルト プロセスデザイナー代表 柴田昌治氏
株式会社生活の木 代表取締役 重永忠氏
株式会社星野リゾート・トマム 代表取締役 佐藤大介氏
ベネッセ教育総合研究所 所長、トヨタファイナンス 人事部 部長 など
多くの経営者、人事責任者が絶賛している本書には、いったいどんな秘密が隠されているのか?

著者の経験と論理的な知識に裏打ちされたメソッドをぜひご覧ください。

第1章 「他人の思考は変えられない」はウソ
第2章 他人の思考を変える環境づくりのコツ
第3章 人が変わる土壌を職場につくる
第4章 指示待ち部下を「自分の頭で考える部下」に変える
第5章 他責部下を「主体的に動く部下」に変える
第6章 「あなたのために頑張りたい」という部下に変える
第7章 人が変わればチームが変わる

●以下「はじめに」より

「他人の思考は変えられないから自分が変わろう」

これは最近ビジネス書でよくみるキーワードです。思考法や身だしなみから、コミュニケーションまで、自分を磨く、高めることに注目が集まっています。もちろん、それはとても重要なことです。
しかし、本当に「他人の思考」は変えられないのでしょうか。

「自分はあの人に変えられた」
「あの人のあの一言が私を変えた」

他人の思考は変えられないはずなのに「他人の影響を受けて変わった」経験があると、さまざまなところで耳にします。もし「他人の思考を変えられない」ことが真実であるならば、このようなエピソードは説明がつかなくなってしまいます。

例えば、毎日遅刻してくる部下に「遅刻するな」と怒るのに改善されないという場面があるとします。その場合、部下は遅刻することに罪悪感がないかもしれない、他に問題を抱えているかもしれないといったように、いろいろ想像できます。上司は、この状況をどう捉えて、どう対応ができるでしょうか。
(以下略)

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