できるリーダーが「1人のとき」にやっていること
◆リーダーは「向いてない」くらいが、ちょうどいい◆
プレイヤー時代ほど実力を発揮できていないと感じているリーダー、自信のないリーダー、内向的なリーダーにこそ読んでほしい本!
多くのリーダー本は、
・部下に対する接し方
・リーダーとしての仕事のさばき方
を指南しています。
しかし、数々のアドバイスを実践しても、
「とにかく多忙で、頑張りすぎている」
「リーダーとして自信がない」
「手応えを感じない」
ということはありませんか?
そういう方々に必要なのは、
「リーダーとしてのレベルが1のまま忙しく手足ばかり動かすのをいったんやめて、“レベルそのもの”を上げていくことです。
「出会えてよかった」と思われるリーダーと、そうでないリーダーは何が違うのか?
優れたプレイヤーだった人ほど見落としがちな、リーダーシップの原則とは何か?
1人の時間に、リーダーが問いを持ち、考え抜くことで、部下の反応や、成果の出方は変わっていきます。
【本書の内容】
序章 「1人でいるとき」にどう過ごすかが、「優れたリーダーかどうか」の分かれ道
第1章 [思考自由度]「思考の自由」を手に入れるための8つのポイント
第2章 [問いの力]思考力の原点「問う力」をつける7つのポイント
第3章 [喚起力]心に同じ「火」を灯した仲間をつくる8つのポイント
第4章 [構造デザイン力]大局的に考え変化を起こす力をつける6つのポイント
終章 リーダーも組織も育つ「いい循環」は、1人のときにつくられる
【本書「はじめに」より抜粋】
小手先のスキルと一度距離をとって、いいリーダーになるために本当に必要なことを自分で自分に教えるためには、「1人の時間」が重要です。「1人の時間」を通して、本書で紹介していく4つの力(思考自由度・問いの力・喚起力・構造デザイン力)を磨き、高めていくことが、あなた自身のリーダーシップの能力を育て、周囲の人々の人生をエキサイトメントにするためには不可欠です。
その意味では、部下と接する前に、あなたのマネジメントの結果が決まっているといっても過言ではありません。リーダーに本当に必要な力は、「1人の時間」によって育まれるのです。